入り口近くにパパが車を停めてくれたので私だけが降りた。
おや、公園の入り口前に青い蝶ユリシスが一匹ひらひらと舞っている。
もう思いっきり手を伸ばせば触れそうな距離。これは千載一遇のシャッターチャンス。
この旅行のために新調した
キヤノンのPowerShot S3
ISを構えてシャッターを切る切る切る・・・。
ところがユリシスは一ヶ所にはとまっておらず絶えずふらふらと飛び続けるのでピントを合わせている間にどんどん動いてしまう。
結局ばっちり羽を広げた瞬間はぴんぼけで、ぴしっとピントの合った写真は羽を閉じているものばかりだった。夢のように青いユリシスの羽も、閉じていると内側になってしまってタダの黒っぽい蝶にしか見えない。
くっやし〜い。
ところで
ケアンズに旅したことがある人なら、ユリシスに関する伝説を聞いたことがあるかもしれない。
オーソドックスなパターンは1日に三回見たら幸せになれる。
変形バージョンとしては、1回見ただけで幸せになれる、1回見たら幸せになり2回見たら不幸になり3回見たら金持ちになれる、これはアボリジニの伝説である、などのパターンがある。
現地の観光ガイドが至極もっともらしく説明するばかりでなく、今や市販のガイドブックや、果てはカンタス航空機内販売の冊子にまで載っている。
実はこの伝説、意外に新しいものなのだ。
伝説となって10年とたっていない。
知ってた?
伝説を作った伝説のガイドはwillieさんと言う。
willieさんのサイトは
ケアンズEye!。
ユリシスに関しては
ユリシス(オオルリアゲハ)の項をどうぞ。
ユリシス伝説を信じていて夢を壊しちゃった人にはごめんなさい。
でもそんな伝説が生まれるほどユリシスは綺麗な蝶で、見つける度に私なんて「幸せだなぁ」と思うからそれでいいんじゃないかしら。
willieさんご本人にはまた後で登場してもらうとして、ここは先を急ごう。