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ケアンズの南を目指せ **ビーチ&ファームステイ**

7.タリー




 タリーの町は古き良き時代の面影をよく残していた。
 イニスフェイルと同じように、アールデコ様式と呼ばれる開拓時代を思わせる独特の装飾が多くの屋根についている。
 町の規模はごく小さく、メインストリートを抜けると、もう閑散としている感じだ。
 そして何となく肉体労働者が多い。
 ラフティングに来る日本人は多いが、タリーの町に来る日本人観光客はほとんどいないと思う。
 私たちも初めてだった。 


タリーの町のメインストリート パパが銀行へ行っている間、子供たちは運転席へ
ウェストパック銀行 ここでは豪ドルTCを現金に換える際、手数料を取らなかった
次はおもちゃ屋さんだねぇ、どこにあるんだろうねぇ


 通りでウェストパック銀行を見つけて、まずは両替を済ませた。
 ここは手数料を取らなかった。
 それからおもちゃ屋を見つけて入る。
 日本でも昔からある田舎町のおもちゃ屋さんのような感じで、薄暗く狭い中にごちゃごちゃ玩具が積み上げてある。奥は自転車売場になっている。
 カナとレナは人形のドレスを見つけた。
 でも・・・これってNinaって書いてあるけど、ニナなんて人形知らないよ。
 あなたたちのバービーとディズニープリンセスたちはバービー用の洋服なら着られるけど・・・
 「これがいい」
 うーん・・・29センチのニナ・ガール用って書いてあるけど何とかなるかな。あとは賭けだ。
 カナはピンクのドレスと柄物のドレスのセットを、レナは白いレースのドレスと柄物のドレスのセットを選んだ。
 ちなみに後で持ってきた人形たちに着せてみたら、何とか洋服は入ったが、セットの靴はまったくサイズが合わなかった。さらに、つくりがちゃちだったのでほつれてきたり、大きさが合わずホルターネックの首が通せなかったりしたので、日本に帰ってから母が修繕する必要があった。


今回もイニスフェイルに続き場所が判らず、通行人におもちゃ屋さんの場所を訊ねた Ninaガールって誰? ドレスはちょっと作りがちゃちだった





8-8.黄金のゴム長靴


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